消費税を10%と8%(軽減税率)に分けて計算する
税率が混ざった金額を行ごとに入れると、税率ごとに合計してから1回だけ端数処理した消費税額を出します。これは、国税庁のQ&Aが示す適格請求書(インボイス)に記載する消費税額等の求め方です(下に原文を引用しています)。どの品目が軽減税率の対象かは判定しません。計算ボタンはありません。入れた先から結果が変わります。
表は横にスクロールします。右に行を消す「×」があります →
| 行番号 | 金額(円) | 税率 | 削除 |
|---|
| 税率 | 税抜 | 消費税 | 税込 |
|---|
ただしシークレットウィンドウ(プライベートブラウズ)で開いている場合、ブラウザの設定でサイトデータを削除した場合、別の端末や別のブラウザで開いた場合は、前回の内容は残りません。
使い方
- 上の「入力する金額」で、これから入れる数字が 税抜 か 税込 かを選びます。
- 各行に 金額 を入れ、その行の 税率 を 10% か 8%(軽減)から選びます。
- 行が足りなければ「行を追加」または「5行追加」を押します。100行まで増やせます。
入力のきまり
- 金額は半角の整数で入れてください。「1,200」のようにカンマが入っていても読み取ります。小数・全角の数字は読み取れません。
- 空欄の行は計算に入れません。行が余っていても消す必要はありません。
- 税率は行ごとに選びます。どの品目が軽減税率の対象かは、このツールでは判定しません(理由は下記)。
- 読み取れない値が入っている行は合計に入れず、その旨を結果の下に表示します。
なぜ「税率ごとに1回」なのか
適格請求書(インボイス)に記載する消費税額等の端数処理について、国税庁のQ&Aは次のように示しています。
適格請求書の記載事項である消費税額等に1円未満の端数が生じる場合は、一の適格請求書につき、税率ごとに1回の端数処理を行う必要があります(消令70の10、基通1-8-15)。
なお、切上げ、切捨て、四捨五入などの端数処理の方法については、任意の方法とすることができます。
(注)一の適格請求書に記載されている個々の商品ごとに消費税額等を計算し、1円未満の端数処理を行い、その合計額を消費税額等として記載することは認められません。
出典:国税庁「消費税の仕入税額控除制度における適格請求書等保存方式に関するQ&A」問57(令和6年4月改訂)。国税庁の掲載ページからPDFを開くと原文を読めます(2026年8月13日に確認)。太字は引用者によるものです。
このツールは税率ごとに合計してから1回だけ端数処理します。同時に、認められない方(商品ごとに端数処理して合計する方法)でも計算し、差額を結果の下に表示します。どちらの金額になるかを並べて見られるようにするためです。
端数処理の方法は選べます
切上げ・切捨て・四捨五入のどれを使うかは任意とされています。このツールの初期値は切捨てですが、上の「1円未満の端数処理」で変えられます。結果には、どの方法で計算したかを必ず併記します。方法を書かないと、同じ金額を入れても再現できないためです。
このツールでは計算しないこと
先に書いておきます。次のものは扱いません。
- どの品目が軽減税率(8%)の対象かの判定。税率は利用者が行ごとに選びます。対象かどうかの判断は税法の解釈にあたるため、このツールでは行いません。
- その請求書が適格請求書の要件を満たすかどうかの判断。登録番号や記載事項の確認は行いません。
- 免税事業者等からの課税仕入れに係る経過措置。控除できる割合は令和8年度税制改正で見直され、国税庁は7割・5割・3割控除を「令和8年10月1日以後に開始する課税期間から」適用すると示しています。あわせて適用期限の2年延長と、課税仕入れの合計額(税込1億円)による上限も示されており、どの割合が使えるかは課税期間と仕入れの合計額によって変わります。(出典:国税庁「令和8年度税制改正特集」。2026年8月13日に確認)
- 税抜と税込が混ざった請求書。「入力する金額」は全体で1つだけ選ぶ形式です。混在する場合の扱いは国税庁のQ&A問59に別途示されています。(これは機能上の制限で、法令上の理由ではありません。)
- 簡易課税・2割特例・3割特例の計算と、申告書や請求書そのものの作成。
よくある質問
計算ボタンはどこですか
ありません。数字を入れた時点で結果が変わります。
8%と10%が混ざった領収書から、それぞれの金額を出せますか
出せます。「入力する金額」を税込にして、8%対象の金額と10%対象の金額をそれぞれの行に入れてください。税率ごとの税抜・消費税・税込が表で出ます。ただし合計額と全体の消費税額しか分からない領収書から、8%分と10%分に遡って分けることはできません。元の区分が分からないためです。
「8%」は軽減税率のことですか
このツールの8%は軽減税率を指します。標準税率が8%だった時期(2019年9月まで)の8%とは別のものなので、表示には必ず「軽減」を付けています。
何行まで入れられますか
100行までです。「5行追加」を必要な回数押してください。
入力した内容はどこかに送られますか
送られません。計算はすべてブラウザの中で完結し、入力内容はこの端末にだけ保存されます。運営者のサーバーにも広告事業者にも送信されません。
なお、現時点では広告を掲載していません。今後掲載した場合は、どのページを見たかという閲覧情報が広告事業者に送信されます。詳しくはプライバシーポリシーをご覧ください。
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このページは請求書や領収書の消費税を扱います。給与から引かれる税や保険料を見るなら1つ目、働いた時間を集計するなら2つ目を使ってください。
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